冬は空気が乾燥して火災が発生しやすく、あちこちで消防車が大忙しのこの季節。
平成23年の6月1日より、火災報知器の設置が義務化になります。
という事で今回は、義務化も迫ってきた火災報知器についてご紹介致します。
火災報知器の普及率は、全国平均が63%。北海道は66%で11番目。
平均は超えてますが、道内の67市町村の中で旭川は55番目の47%でした。
この火災報知器、実は設置する場所が決まっています。
カワムラの会社があるここ旭川では、各寝室と、2階に寝室がある場合には階段にも設置する必要があります。
各市町村でも違い、キッチンにも設置が義務化されているところもあります。
台所は火元なので熱感知タイプの火災報知器をつけると、料理中の煙で
突然鳴り出す心配はないです。
階段には、煙で感知するタイプのものをつけるといいですよ。
火元がキッチンだとすると、階段で熱を感知するよりも、
煙で感知した方がいち早く警報音が鳴ります。
そういった理由から、階段には煙感知がオススメです。
そして、寝室。
火災の発生時間で最も多い時間帯が、「就寝時間」だそうです。
さらに!火事が起きた時、お亡くなりになった方の原因は逃げ遅れらしく、
夜、火災が起きて煙が出ている中、気付かず逃げ遅れ…
という事を事前に防ぐために、寝室にも取り付ける事が決まっているんですね。
義務化になったのは、火災での犠牲を防ぐためなんです!
いざという時、大切な命を失わないためにも、是非つけてくださいね!
増改館にある火災報知器はブザーで知らせるタイプや音声タイプのものがあります。
最近では連動して各箇所にある火災報知器も鳴り出すという物も出ています
増改館には実物の展示があり、音の大きさも確かめる事ができます。
まだつけていない方は、急いで増改館へ(^^)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました★